石臼挽きそば粉(いしうすびきそばこ)
石臼挽きそば粉は石の臼を使い、回転する臼の間にそばの実を通過させることによって製粉したそば粉です。そば粉は熱に弱く、製粉時の熱や摩擦で風味を落とすとされていますが、石臼でゆっくりと時間をかけて挽くことで、熱や摩擦によるダメージを軽減して原料本来の味や風味を残したそば粉が作れます。
高速回転のロール挽き製粉と比較すると大量生産は難しいですが、昔は石臼による粉挽き(製粉)が各家庭において普通に行われておりました。
石臼製粉で作られるそば粉は、粒子の大きさが細かいものから粗いものまで含まれ、加水すると粘りが出やすいので手打ちそばでよく使用されます。
■関連情報
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・そば辞典(5. 石臼挽きの粉はなぜうまい?)
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