ロール挽きそば粉(ろーるびきそばこ)
ロール挽きそば粉は、金属製の二本のロールをかみ合わせるようにして高速回転(毎分250~300回転ほど)させ、そのわずかな隙間にそばの実を通過させることによって製粉したそば粉です。
現在は、一番粉から段階的に取り分けできる連続製粉方式が主流です。また昔は石臼と比較して高熱になるためそば粉の劣化が起こるとされていましたが、近年では水冷式のロール製粉機もあり熱によるダメージは少なくなりました。
ロール製粉で作られるそば粉は粒子がそろっており、各段階で一番粉から末粉までの取り分けが比較的容易なため、目的に合わせた機械製麺のそばでよく使用されます。
■関連情報
・バーチャル工場見学トップ
・そば辞典(5. 石臼挽きの粉はなぜうまい?)
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