信濃一号(しなのいちごう)
信濃一号は昭和19年(1944)に長野県農業試験所桔梗ヶ原分場(現・長野県野菜花き試験場)が、福島在来(会津在来)系統から選抜固定したソバ品種です。
秋型に近い中間型で、粒は濃褐色が特徴です。播種期の幅が最も広い品種の一つで、関東北部から中国地方にかけてかなり広範に栽培されており、品質的にも高く評価されています。新品種の育成では、信濃1号よりも美味しいものをというのがひとつの目標になっています。
■関連情報
・用語辞典(秋型)
・用語辞典(中間型)
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