夏型(なつがた)
夏型はソバ品種の生育に適する気温や日長の違いによるわけ方で、「夏型」の蕎麦は日の当たる時間の長さにあまり関係なく花が咲きます。これに対し、「秋型」の蕎麦は日の当たる時間の長さが12~13時間以上だと花がさきにくくなり、夏の時期に栽培するとほとんど実が取れませんが、「夏型」の蕎麦は季節にあまり影響を受けず実をとることができます。
北日本では主に夏型の蕎麦を蒔く傾向にあります。
一般的に呼ばれる夏そば、秋そば等とは別の区別の仕方になります。
■関連情報
・用語辞典(秋型)
・用語辞典(中間型)
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