2012/07/02
そば畑 その後 〜初夏の巻〜
昨年、そばふれあい館のそば畑にて【そばの播種〜から収穫、そば打ちまで】を
「そば畑の生長日記」と題して連載してまいりましたが、
今回は、その後のそば畑の様子をお届けします(o・ω・o)ノ
現在、そばふれあい館のそば畑では・・・
春に播種をおこない、元気に育ったソバが開花期をむかえております!
こちら ↓↓↓
写真左手前から右奥までビッシリと育っております!
ご存知の方も多いかと思いますが、播種から収穫までおよそ75日と成長の早いソバは、
やせた土地でもたくましく育つことから、古くから救荒作物として位置づけられてきました。
(詳しくは、季刊そばの国だよりVol.15などをご覧ください!)
ソバの持つ力強い生命力は、作物の育ちにくい場所で暮らす人たちの生活もきっと、
昔から支えてきてくれたのでしょうね。
ちなみに、そばの花言葉を調べてみると、
「懐かしい想い出」「喜びも悲しみも」「あなたを救う」だそう。
そういわれてみれば、当てはまっているような気もしますね!
さて、そば畑の続きを見ていきましょう。
初夏のそば畑ではサツキ、アジサイとのコントラストを見ることができ、とてもきれいです!!
それにしても毎日、真夏かと思うくらいの強い日差しが続いていますね。
今年の梅雨はこれまでのところ、ここ松本地域ではまとまった雨も降らず、むしろ晴れの日が多いくらい。
適度な雨量と肥料のおかげか、今回は大きく生長しました。
例年に比べ、心なしか葉も大きいように感じます。
そばの花はまだ咲き初めで、見頃はもう少し先といった感じでしょうか。
今回、そばの実は収穫せずに花期が終わる7月中旬頃、一旦刈取る予定ですが、
その後、毎年恒例の「日穀新そば祭」で満開のそばの花を観賞いただけるよう播種をおこなう予定です。
地域住民の皆さま、お客様に対する日頃の感謝の気持ちをお伝えするイベントとして
毎年開催している「日穀新そば祭」ですが、今年も10月の開催に向け少しずつ準備を進めております。
詳細が決まりましたらこのブログでもお知らせしますので、ご期待ください!!
【お問い合わせ先】
そばふれあい館
長野県松本市南松本2-6-52
(日穀製粉株式会社 松本工場内)
TEL. 0263-25-2022
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