2012/10/22
【スタッフlog】
ニッコクグラフ第八号 〜松代藩 真田十万石まつり〜
2012年10月7日(日曜日)
天候:曇天
担当:H顧問
巷では戦国ブームという事で、伊達政宗や真田幸村、長宗我部元親といった戦国武将が特に若い女性のあいだで空前のブームを迎えている。戦国時代を扱ったアニメやゲームソフト、大河ドラマの影響のせいか、武将ゆかりの地や博物館などで多くの観光客の方々の姿が目立ち始めたのだ。
そして今回。。。
ニッコク写真部では長野市松代町(まつしろまち)で開催された真田十万石まつりの取材に行って参りましたのでレポートいたします!!!
城下町・長野市松代町は上信越自動車道の長野ICから約10分。城下町らしく非常に落ち着いた街並みが魅力でもある真田家ゆかりの地であります。祭りは他にも真田十万石まつりでは童謡コンサートや少年剣道大会、ジャズコンサートなどが開催され、毎年多くの観光客で賑わっております。
お待たせいたしました、真田大名行列の始まりでございます!!
真田勝鬨(かつとき)太鼓影武者
荒い息が聞こえるぐらい激しい舞。
今回で第57回との事。私が生まれる1年前から?とは驚き。
当時はテレビも車もまだまだ一般家庭に普及していない時代。村のお祭りからスタートしたのだろうか、子供の頃の思い出が走馬灯のように蘇る。
昭和30年一体どんな生活をしていたのだろう、私の両親はどんなに若かったことだろう・・・・
長くなるので本題に戻ります。
ドンドコドンドコ、勇ましい太鼓の音と共にこの日は戦国時代にタイムスリップ(*゚o゚)/
迫力ある火縄銃でまずは行列の幕開
真田鉄砲隊。空砲だと言っても大音響に手が震えて写真も焦点合わず、ピンボケか?
松代城本丸より大行列がスタート
13:00スタートの行列は真田幸隆より始まり、戦国武将あこがれたい、先払い松馬会、真田まつり槍振り保存会、徳川家康、真田信之(初代藩主)など真田氏に関わるオールスターメンバー ともいうべき人員が勢ぞろい。
戦国ブームを反映してか総勢250名もの行列に感動(^-^)~♪
鉄砲隊の爆音におびえたのか、雨は降りそうで降らなかったお祭りでした。
さて、ここ最近の信州は朝晩の冷え込みもあり、秋もようやく深まって参りました。山の鮮やかな紅葉も徐々に里まで下りてきて季節の移ろいが感じられるようになっております。
『一葉落ちて天下の秋を知る』との諺は、わずかな前兆からその後に起こるであろう大事をいち早く察知するということ。現代に生きる私も会社の未来に思いを馳せた、休日の午後でありました。