2013/08/21
【スタッフlog】
ニッコクグラフ第16号 〜鮎!鮎!鮎づくし!〜
さて、日穀写真部は【長野っておいしい!】を今年度のテーマにかかげ
活動中でございます。(決意のブログはこちら)
今回は上田市千曲川(信濃川)沿いへ遠征に行って参りましたよ!
実はニッコク写真部全員(といっても3名ですが・・・)で同時取材に行くのは初めて(^_^;)
上田市近郊の千曲川では6月下旬から鮎釣りが解禁になります!!
シーズンになると川辺に小さな小屋がちらほら・・・・
これは「つけば小屋」といって江戸時代から続く伝統的な漁法の一つである、つけば漁からこの名前は名付けられています。
毎年4月中旬〜10月中旬まで、千曲川で獲れた新鮮な魚をこちらで楽しむことができます!
この地域ではシーズンになると十数件のつけば小屋が営業をしていますが、
今回はその中の1件、『鯉西』さんにお邪魔しました!
こちらが社長の西沢さんです!
ん〜笑顔が素敵すぎます(( ´∀`))
そしてこちらが鯉西さんのつけば小屋でございます。
解放感あふれる店内。約100名のお客様を収容出来るんですよ〜
こちらで今回は鮎のフルコースをいただきます☆
ではその数々をご紹介しましょう(゚∀゚ )≡
まずは鮎の甘露煮♪骨までほろほろ〜うまみぎっしり!
こちらはお店の外で焼き立て!!!囲炉裏の炭火が何とも言えない良い雰囲気です!
そしてこの鮎の塩焼き♪
頭から全部食べられます!!一皿に2匹のってきたので、
隣の人と1匹ずつかと思いきや!これで1人前でした\(◎o◎)/!
なんて贅沢なんでしょう☆
こちらはなんとお刺身♪
新鮮だからこそ楽しめる一品ですね!
身は弾力があって臭みもなくとっても美味!
こちらは鮎のから揚げ♪
甘辛いタレがかかっていてサックサク( ´∀`)ノ~~゚.+:。
お酒のおつまみにも最適〜!!!
こちらはそのから揚げのベストショットを狙う写真部部長!!
そうです!忘れてはいけません!これはお仕事です!!
まだまだフルコースは続きますよ〜!
こちらは稚鮎の天ぷら♪
少し苦味があって大人な味でした(*^^)
そしてこちらは鮎の天日干し♪
サクサクで男性陣に大人気でした☆
そして最後は!!!!
鮎飯と鮎こくでした〜♪
本当に本当に鮎づくしで贅沢なランチでした!
いったい何匹の鮎をいただいたことでしょう・・・
1、2、3・・・・9、10!?
千曲川の味を存分に楽しむことができました!!!
こちらは新鮮な鮎さんたち!!
ぴっちぴちヾ(`ε´)ノ
今回お邪魔した鯉西さん。なんと!!!年間で15,000人もの来客があるそうです!
ということは・・・もし鯉西さんに来たお客さんが私たちと同じコースの鮎を堪能したとすると・・・
いち、じゅう、ひゃく、せん、まん、、、、じゅ、じゅ、十五万匹!
それでもみなさんにおいしい鮎を提供できるなんて、
千曲川さんありがとう!
鯉西さんありがとう!
鯉西さんは、つけば小屋以外にも本店がありこちらでは1年を通して千曲川の味を楽しむことができます。
千曲川は1年を通して栄養豊かな水流を日本海へと運んでいます。
鮎だけでなく、淡水魚の博物館といわれるほど多くの種類の川魚や貝がとれるようです☆
つけば漁、鮎の友釣り漁、投網漁、落ち鮎漁などその季節に応じた様々な漁法が営まれ、
私たちは千曲川の味を楽しむことができるんですね(^_-)-☆
今回は友釣り漁をされている方が大勢いらっしゃいました!
※友釣り漁とは縄張り意識の強い鮎の習性を利用した漁法の一つで、掛け針を付けたオトリの鮎を縄張り内に侵入させ、追い払おうとして体当たりしてきた鮎を吊り上げる漁法のことだそうです。
友釣りは千曲川の釣りでは最もポピュラーな漁法のようです。
釣れた鮎の中にはキズがついていることがありますが、これは自分の縄張りを守るためについた
いわば勲章のようなものなんですよ!!
皆さんも上田市近郊にお越しの際は、ぜひ!ぜひぜひ!つけば小屋で千曲川の味を
堪能してみてくださいね!
さて次回は県内どこのおいしさをお届けできるでしょうか?
リクエストもお待ちしております♪笑