2016/09/12
【スタッフlog】
そば栽培観察日記 in 軽井沢工場【その5】
9月に入り、太陽が沈む時間がとても早くなったと感じる今日この頃。朝晩の鈴虫やコオロギの鳴き声で少しずつ秋の気配を感じる頃となりました!
軽井沢工場のそば栽培観察日記もいよいよ今回が最終回となります!
今回はまとめて約1ヶ月分となる【そば栽培観察日記】の第5回目(最終回)のレポートをお届けさせていただきます!
■8月8日(月) 天候:晴れ
播種から62日目となりました。
黒化率がまだ低い状況です。
黒化率とは、成熟して果皮が黒くなった種子(そばの実)の割合をいいます。
鑑賞用のそば栽培だったため、無肥料で対応していました。このため、リン酸が欠乏しただけで、背丈や成熟が不揃いになり、実の収穫は難しい状況となっています。
■8月17日(水) 天候:晴れ
播種から71日目となりました。
黒化率も徐々に高くなりました。
咲いていたそばの花も少なくなり、大半が茶色く枯れて来ました。
鑑賞用のそば栽培は、そばの花を充分に堪能できましたので、そろそろ栽培観察日記も終了となります。
■8月29日(月) 天候:雨のち晴れ
播種から83日目となりました。
黒化率も9割程度となりました。
■9月1日(木) 天候:曇りのち晴れ
播種から86日目をもってそばの花畑は整地をさせてもらいました。
最初は草地だった土地を整地するところから始まりました。
播種からしばらくして小さな芽が出てきたときには大変嬉しいものでした。そして期待以上に綺麗なそばの花に魅せられた夏でした。少し名残惜しいですがこれにて【そば栽培観察日記】も終了となります。
来年も挑戦します。皆様ありがとうございました!
完