2017/11/22
【ファームめぶき】
ファームめぶき 活動報告 2017年9月・10月
みなさん、こんにちはファームめぶきの丸山です!
ファームめぶきの畑があるここ筑北村では、ここ最近は霜も降りるようになり、もうすぐそこまで冬が迫っていると実感するほど寒くなってきました。
現在、畑での作業もひと段落したところですが来シーズンに向け様々な計画や取り組みをするための準備をしております!
それでは9月、10月の活動報告をさせていただきます!
■9月13日(水) 普通そば畑視察・草刈り
少し前まで満開だったそばの花にかわって、そばの実が付き始め、日に日に薄茶色に変化し始めています。
また、ご近所の田んぼでは同じ時期に稲刈りが始まりました。
県内でも近頃は、収穫から乾燥までを機械で行っている農家さんも多くなってきました。効率で言えば、確かに機械の方がはるかに時間も労力もかからないでしょうが、筑北村ではお米をより美味しく作るため、刈り取った稲穂を木の竿に掛けて天日干し(はぜ掛け)を行っている農家さんがたくさんいらっしゃるようです。
※「はぜかけ米」は乾燥機で短時間で乾燥させたお米と違い、時間をかけて天日乾燥させることでゆっくりと水分が抜け、しっとりとしたお米に仕上がるといわれているそうです。
■10月2日(月) 普通そば収穫
夏真っ盛りの8月5日に播種をしたそばの刈り取りをこの日行いました。計5人がかりで機械を使わず、全て手作業で刈り取り!今回収穫したのは早熟の品種で通常より2週間近くも早く収穫が出来たのですが、出来も良くまずまずの収穫量。ある程度の量をビニール紐で束ねて、畑に敷いたブルーシートの上で約1週間ほど自然乾燥させていきます。
■10月5日(木) 韃靼そば収穫
韃靼そばとしては今シーズン最後の刈り取りを行いました。刈り取った韃靼そばの実はすぐフレコンと呼ばれる袋状の入れものへ入れ、それを横付けしたトラックに載せて、日穀製粉の松本工場へ。夾雑物(小石や茎など)を取り除く機械に通し、この日収穫したものは全て乾燥まで終えました。
■10月10日(火)
10/2に収穫し、自然乾燥させていた普通そばをトラックへ積み込み、日穀製粉松本工場へ。
以前より乾燥も進み、色も茶褐色になりましたが少し水分量が多かったため更に数日の間、追加乾燥をすることになりました。乾燥後は脱穀作業を行い、続いて小石や茎などを取り除くため唐箕(とうみ)という機械にかけ、全て手作業で行いました!労力は掛かりましたが良い製品に仕上がりそうです。
■10月15日(日) 日穀製粉新そば祭りに参加
この日は朝採りの野菜を軽トラックに積み込んで日穀製粉の新そば祭りに向かいました。
生憎の天候となり、来客数も心配されましたが多くのお客様にご来場いただきました!
筑北村の野菜は大変好評をいただき、ほぼ完売!
これまでは通信販売でのみ数量限定の野菜販売をしていましたが、お客様と直接お話をしながら販売をさせていただき、私自身も大変楽しむことが出来ました。
北アルプスには早くも雪が降りました!こちらの畑も標高はおよそ1,000mほどありますので、もうすぐ雪が降る季節です。冬期間はほぼ畑仕事は出来ませんが、来年への準備・計画する時間に充て、頑張っていきたいと思います!
先日「まち冒険」というサイトの【キーマン紹介】というページに掲載いただけるということで取材を受けました。
ページを拝見すると私以外にも日本全国で色々な方が地域に根差した取り組みをされて頑張っていらっしゃる様子を垣間見ることが出来ます。
今後も地域に根差した活動を通して少しでも筑北村に貢献できればと思います。
皆様、よろしくお願いいたします!
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(※外部サイトへジャンプします)
【無我夢中でそば栽培 丸山元嗣】
https://machibouken.com/keyman/detail/330