2021/09/27
【スタッフlog】
芸術の秋 新そばの秋
日穀写真部のTです。
先日、娘のリクエストで安曇野市にある碌山美術館を訪れました。 娘は初めてですが、私は40年ぶり。
この碌山美術館内には、東洋のロダンとして知られる安曇野出身の荻原守衛(碌山)の彫刻や絵画が展示されています。
キリスト教教会堂を思わせるシンボリックな碌山館は2009年に国の登録有形文化財に登録されました。
この館内には、石膏原型が重要文化財に指定されている有名な彫刻「女」のオリジナルブロンズも展示してあります。
敷地内のいたるところに設置されている大き目のベンチ。時間が経つのを忘れそうです。
1時間ほど作品や展示物を鑑賞しましたが、彫刻や絵画に疎い私でも作品から迫り湧き出る執念や迫力を感じました。
※碌山美術館の詳細については、こちらをご参照ください。http://rokuzan.jp/
さてのんびり帰ろうかとナビを長野市の自宅にセット。
『駐車場出口を右折です』。
まぁ、来る時と同じ道を帰るのもなぁと思いあえて左折。
北に向かってしばらく走ると『右折です』とナビの指示・・・直進しました。
更にしばらく走ると『右折です!』・・・直進。
その後も『右折です!!』・・・直進。
『右折です・・・』
直進する事10km。気が付いたら松川村。
直進し続けたおかげか、眼前には一面のそば畑。
もうどこを見てもそばの花。
そばの花の周りには可愛いミツバチがブンブンと。軽い音に混ざって時折聞こえる、重低音のブンブンブンブン。オオスズメバチも蜜を取りに来ていました。あのでかいオレンジ色の頭を見ただけで・・・何もしなければ襲って来ないと分かっていても怖いです。
松川村を後にして更に北上します。
その後何度も『右折です』を聞きながら更に10kmほど直進し、大町市でやっと右折し国道147号に合流。
ここから先はナビの言う事を無視すると帰宅できなくなってしまうので、素直に従います。
県道31号を6kmほど進むと、ここにも一面そば畑。
振り返るとそば畑の向こうには水車。
写真では分からないですがちゃんと回っております。
季節折々の景色が楽しめる信州。
たまには下道をのんびりドライブするのも良いですね。
ただ、あまり無視するとナビがえぼつっちゃうかもしれませんのでお気を付けください。
※えぼつる・・・信州の方言で拗ねるの意味
信州の新そばはもうしばらくお待ちください。
代わりと言っては何ですが、北海道産の新そばはコチラ!!
【新そば】北海道八割生そば 4人前(日穀製粉オンラインショップ)
【新そば】北海道八割生そば 6人前(日穀製粉オンラインショップ)