2022年4月27日、北海道旭川市・江丹別地区の当社グループ農場において「雪蔵熟成そば」の蔵出しをおこないました。

こちらは昨年12月24日におこなわれた蔵入れ作業の様子です。
江丹別産の玄そばをコンテナに入れて、雪で囲うという大掛かりな作業になります。
平均温度約2度の雪の中で貯蔵した玄そばを、約5か月間かけてじっくりと熟成させていきます。

蔵出し当日は、あいにくの天候で小雨となりましたが、沢山の方にお手伝い頂きました。

丁寧かつスピーディーに蔵出し作業を進めていきます。

お集まりいただいた方々で記念撮影。寒い中お疲れさまです！

朝9時から作業を始めましたが、午前中には低温倉庫への入庫も終わり無事完了となりました。

待ちに待った「雪蔵熟成そば」。今年の出来はどうなの？・・・ということで、早速皆で試食会場へ！！

雪蔵熟成そばと雪蔵に入れていないそばを比べるとご覧の通り。
※注）上が「雪蔵熟成そば」、下が雪蔵に入れていないそばです。

見た目からして全く違い「雪蔵熟成そば」の方は綺麗に青みがかっています。
味・香りに関しても、鼻に抜けるような上品な風味・甘みがありました。

今回蔵出しした「雪蔵熟成そば」は、当社グループの江丹別蕎麦加工株式会社（北海道旭川市）で丁寧に丁寧に石臼挽きした蕎麦粉となり、5月20日頃より全国の蕎麦屋さんへお届けする予定です。ムキ実も販売します。

この木札を飾って頂いている蕎麦屋さんで食べることができます。