2013/04/05
信州粉もん祭り2013に参加いたしました!
3/24(日)に千曲市のJAちくま本所にて、信州粉もん祭り2013が開催されました。
長野県製粉協会が主体となり、県産小麦の普及を主な目的として今年初めて開催されたイベントでございます。
長野県産小麦の多様な調理方法をご紹介させてしていただき、地粉を使用した粉もんのメニューの利用、消費拡大を図るために長野県製粉協会(柄木田製粉様、弊社)主催でイベントを行いました!
弊社ブースでは先月新発売させていただきましたお好み焼き粉、たこ焼き粉、花ころもライトの販売と、たこ焼き粉の試食を行いました。
600〜700個のたこ焼きを焼き、お客様からは柔らかくトロっとしていておいしい、など良い評価をたくさんいただきました。ありがとうございます。
会場内では他にも長野県産小麦ユメセイキを使用したうどんの試食、手打ちうどんの講習会、石臼製粉体験コーナー、おやき体験会などもあり、多くのお客様に地元の小麦食文化を体験していただきました。
また、料理研究家の横山タカ子先生の【粉もんメニュー講習会】が開催され、先生が考案された粉もんレシピ(黒豆薄焼き)の紹介や郷土食に関する勉強になることをユーモアも交えてたくさん講演していただきました。
【地粉で地元の食を創ろう】を合言葉に信州粉もん祭り2013レシピコンテストも開催され、数ある中から審査を通過しました5作品の中から最優秀作品を選ばせて頂きました。
見事、最優秀賞を受賞されましたのは庚久美様から応募いただきました【てんじょ焼き】がを受賞されました!
おめでとうございます!
各地に「粉もんの食文化」があり受け継がれてきた長野県。
しかし、昨今論争を巻き起こしているTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)やEPA(経済連携協定)等の影響から、国内の農産物の生産が危ぶまれる事態も想定されています。
また一般消費者の方々には地粉と郷土の粉食との関わりが薄れ、長野県産小麦が身近で栽培されていることも知らない方が意外と多いようです。
先日発表されたの国勢調査で男女とも平均寿命が日本一となった長寿・長野県。
食文化の継承こそ、日本一になれた秘訣!
我々、日穀製粉は信州の粉もん食文化の担い手としての【夢】を持ち、これからも一層の【努力】を惜しまず、そして【感謝】を忘れてはならないと再認識させられたイベントでございました。
レシピコンテスト入選の5作品と横山先生考案の黒豆薄焼きのレシピは下記にて公開中です!
ミニとまおやき
信州ぎょうざ
ジャージャーうどん
てんじょ焼き
白いライチョウたち(スコーン)
黒豆薄焼き
【信州粉もん祭り2013】
〜概要〜
長野県産小麦ユメセイキを使用したうどん食堂
手づくり工房夢麺による手打ちうどん講習会
小麦栽培、品種紹介、石臼製粉体験
粉もん試食会
横山タカ子先生の粉もんメニュー講習会、試食会
粉もん料理レシピコンテスト
地粉関連の商品販売、地元の農産物販売