2017/07/04
【スタッフlog】
そば栽培観察日記2017 in 軽井沢工場(前編)
今年も弊社・軽井沢工場にて観賞用そばの栽培を始めました!
工場の出入り口脇の土地の整備を4月下旬から開始し、5/17(画像:左下)に播種を致しました。
播種してから6日後(5/23)の画像が右下です。発芽した小さな芽が手前から奥に向かって、うっすら緑色の絨毯を作りはじめました。
そばは、播種から発芽までがおよそ5日、発芽から開花までがおよそ30日と成長が早い植物として知られています。
また、痩せた土地でも栽培が可能なことから、「ばら蒔き」で播種し肥料なども与えておりませんがあっという間に成長していきました。
苗同士の密度が高い場合は食用であれば間引く作業を行いますが、観賞用の為行いません。その代わり、たくさんの花が期待できそうです。
上段の画像(5/31)と下段の画像(6/7)は1週間ほどの違いですが、地面が見えなくなるほど成長しました。
播種から35日目を迎えた6/21(水)に、花が咲き始めました。
そばはハート形の葉と白く小さな花をつけるのが特徴です。また、そばは倒伏しやすい植物でもあるのですがここまで目立った倒伏は見られずく順調に成長し開花の日を迎えました。
一面が白い花で覆われ、背丈も60cm程に成長しました。
6/26には畑全体がそばの花で満開となりました。
昨年と同様に、ここまで順調に成長し綺麗な花を見せてくれている、そばの花畑。
ハチミツを目当てに来ているのか、ミツバチの姿も時折見かけるようになりました。
今後も引き続き、畑の状況を見守りたいと思います!