あっ日穀製粉のそばの国だより

豊かな自然に囲まれたそばの国信州から、日穀製粉が様々な情報をお届けします。

2013/06/27

ニッコクグラフ第14号 創部1周年記念号

日穀写真部長=中年トランペッターでございます。

なんと・・・日穀写真部が発足してから1年が過ぎました!!

"信州の素晴らしさと時々のイベント、おいしい食べ物を『写真』を通して大勢の人に知ってもらおう!!"と言う崇高な理念の基、顧問&部長&副部長の3名がこの1年間信州各所で写真を撮ってまいりました。

ちなみに各部員がこれまでに訪れた場所は
顧問 : 長野市・上田市・塩尻市・松本市・千曲市・飯山市。

部長 : 長野市・須坂市・大町市・小布施町・山ノ内町・軽井沢町・南牧村・川上村。
      ・・・よく子供たちも親父につき合ってくれたものです 感謝感謝・・・

副部長 長野市戸隠・千曲市・信濃町・上田市・安曇野市・飯山市・飯綱町。
こうして並べてみると結構あっちこっち行っているんですねぇ。
しかし、広い長野県の中ではごく一部・・・。まだまだ訪れるべきスポットは数知れず!


これまで撮影してきた写真は、
当ブログで紹介したり、最近ではポストカードにして通信販売のお客様にプレゼントしたり、最終的には個人で眺めてニヤニヤしたり・・・

先日は反省会を兼ねて今後の方向性を確認する為に企画会議を開催しました。
写真部だって時にはこの様に↓↓↓熱く語ります!
(モザイク代わりに花ころもライト(左=写真部長)とおいしいすいとん(右=写真部顧問)のイメージ画を使用してます!あれ、副部長は!?、少々熱すぎたようですね) blog_130627_01.JPG
各地のガイドブックを見てはあ〜だの、こ〜だの・・・
美味しそうな食べ物を見つけてはあ〜だの、こ〜だの・・・
これまでの反省をしつつ、新たな目標を掲げての再出発を誓いました!(目標は末尾に、ご紹介しております)
  
それでは、各部員の1年間の活動報告と年間ベストショット、満を持しての発表です!!


【顧問】

昨年の春夏は各地のお寺を回りました。
長野県には沢山のお寺が有りますが、その中でも印象深かったのは上田市。国宝の建造物も多く、尚且つ季節を感じさせる草花・木々が有り撮影には事欠かないと再認識致しました。
同秋冬は松本城・善光寺など長野県を代表する名所のお祭りを撮影しました。
今年に入ってからは信州らしい地域ごとの特色あるお祭りを取材しました。桜祭り(県内各所)・菜の花祭り(飯山市)・あんず祭り(千曲市)などに足を運び撮影いたしました。
そんな中でも、特にアルプスをバックにした"これぞ長野県"を連想していただけるような写真を目標にこれまでチャレンジして参りました。

私のベストショット:松本城氷彫フェスティバル(松本市)
(関連ブログはこちら
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当社をこよなく愛して頂いている通信販売のお客様にお礼のお手紙を出しておりますが、その中に信州をイメージするポストカードを同封させて頂いております。ちなみにこの1年間で5回中、3回は私の写真が採用されました。


【部長】
私がこの1年間で紹介してきたのはズバリ"子供が喜ぶ信州のいい所"
休日に家族サービスを兼ねての撮影がほとんどでしたが、我が家の子供たちが単純なのか、はたまた場所が良かったのか、行く先々予想通りの反応でした。

私のベストショット:野辺山宇宙電波観測所(長野県南佐久郡南牧村)
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学生の頃から気になっていたんですよ。
帰省するたびに国道141号から遠くに見えるこの白い物体。

その正体は直径45mのパラボラアンテナ。
ミリ波観測の電波望遠鏡としては世界最大級で、ブラックホール存在の証拠を発見したそうです。
宇宙の神秘!男のロマン!!
子供が喜ぶと言うよりは"親父が興奮する信州のいい所"でした。
今年も、父親の株が上がる(かもしれない!?)信州のいい所を訪れたいと思います。


【副部長】
私のベストショット:秋の鏡池(長野市戸隠)
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朝6時に行った平日の戸隠・鏡池でしたが、すでに多くのカメラマンが最高の瞬間を撮影するために場所取りをしていました。
たまたま知り合いに会い、何時に来たか聞くと彼も他のカメラマンも4時半から日が昇るのを待っていると・・・
撮影場所が無かった私ですが、ラッキーなことに知り合いの彼に場所を少し空けてもらい撮影したのがこの1枚。

紅葉は終わりかけでしたが、とても幻想的な写真で個人的にも非常に満足できる写真になり良かったと思います。
この写真は醗酵焙煎韃靼蕎麦茶をご購入いただいたお客様にポストカードにしてお送りさせていただきました。 (醗酵焙煎韃靼蕎麦茶HPはこちら
実は普段あまり撮った写真を印刷しないので、ポストカードになったときは感慨深かったです☆
私は今期も、地元戸隠の魅力を更にお伝えすべく、撮影に出かけたいと思います。


さて、顧問と副部長の紹介にもありましたポストカードはこちらになります↓↓↓
(私の写真は未だ採用されてませんが・・・)
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しかし、こうして1年間の活動を思い起こすと"信州の素晴らしさと時々のイベント"は紹介してきましたが、もう一つのテーマである"おいしい食べ物"は・・・
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そんな反省を踏まえ、今期はこの"おいしい食べ物"にスポットライトを当て、"信州の食"に関係する写真をメインに紹介していきたいと思います。
もちろん信州の素晴らしい景色やお勧めスポットも一緒に。
  
これからもニッコクグラフをよろしくお願いします!!
   

P.S.
私もポストカード採用目指して精進します・・・
部長の名にかけて・・・
名ばかりと言われないように・・・

2013/06/25

プランターで作るそばの花 〜其の三〜

プランターで作るそばの花も今回で第三弾(*ゝω・*)
ようやく梅雨らしいお天気になった、長野県内でございます。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

播種から約一ヶ月
順調に生長を続けるそばの様子を今回もお伝えさせていただきます!

それでは どうぞ!

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【6/11】 曇り
この日の最高気温は30℃。梅雨入りしており、猛烈な蒸し暑さ。

10cmを超える高さになってきました。

草丈が伸びてきて水を与えるのが少し大変です。



blog_130625_05.JPG【6/15】 曇り
この日でちょうど播種から20日目です。

発芽してから今日まででおよそ草丈は約16cmまで生長しました。
このアングルから撮影するとなんか面白いですね〜







blog_130625_07.JPG【6/20】 曇り
葉の色がだいぶ濃い緑色になり、その枚数もかなり増えてきました。

降雨もあり、梅雨らしい天気ですがそばは"水に弱い"植物。
雨に当たりすぎないように気を付けています。






blog_130625_09.JPG【6/25】 曇り
一番大きいそばの草丈が隣の鉢植えの高さを超えました。
隣は別の植物を植えてあるのですが、そばの日陰に隠れてしまうのも時間の問題の様です...。









以上、6/25までの様子をお伝えいたしました。

そして、これまでのそばの生長の軌跡をグラフ化しました!
朝晩の寒暖の差が激しい季節だという事が分かります。日中の最高気温が30℃近くまで上昇しても朝には15℃ほどまで気温が下がっている日も何日かありますね。

曇りがちで気温が低いときはそばの生長も少し鈍くなりますが晴れた日が続けば順調に成長することが察知できます。
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それでは次回もお楽しみにヾ(=´∀`=)ノ☆

2013/06/13

プランターで作るそばの花 〜其の二〜

今回は5/31〜6/10までの様子をお伝えいたします!
5/29に平年より10日ほど早く梅雨に入った長野県。
しかし今年は雨の少ない"らしくない梅雨"で好天続き。持ち前の生命力の強さでグングン生長しています。

毎朝、水を上げる時と夜帰宅してからプランターを見ますがその生長の早さに驚かされます。
ホントに毎日グンッと伸びてます!!

blog_130612_01.JPG【5/31】 晴れ
昨日見たときは何だか土が盛り上がってきた気がしていましたが今朝にはもうこんなに生長が進んでいました!
まだそば殻がついたままの新芽もありました。







blog_130612_02.JPG【6/1】 曇り
双葉がきれいに開いてきました。
ご覧の通り、左側に植えた「高嶺ルビー」はまだまだこれから、発芽してくるものもありそうで葉も少し赤っぽいです。
右側に植えた「階上早生(はしかみわせ)」はきれいに生え揃いました。こちらは茎は赤いですが葉は黄色っぽいです。





blog_130612_03.JPG【6/2】 晴れ
双葉が出ているものはピンっと張ってのびのびと生長しています。
水は一日一回、朝にあげているだけですがベランダに出ると昨日より明らかに生長していることがよく分かります。
梅雨入りしたのに毎日晴れの日が続いています。






blog_130612_04.JPG【6/4】 晴れ
茎に高さが出てきました。大きいものでは6cmくらいまでに生長しました。
何だか、カイワレ大根みたいだな?と思ったら以前、松本工場でこのそばを分けてもらった時に新芽はサラダみたいにして食べることが出来るという話を思い出しました。
少し躊躇しながら一本食べました。
後味は苦味がありますがおいしい!
サラダにしたら全部なくなるので一本だけ犠牲にさせてもらいました。


blog_130612_05.JPG 【6/6】 晴れ
全体的に茎の高さがプランターの壁面より大きくなりました。
葉の色は完全に濃い緑色になりました。







blog_130612_06.JPG【6/7】曇り
双葉の間によく見ると次の芽が出てきていました。
高さはおよその平均で8.5cmくらいでしょうか。ヒョロヒョロっとノッポなイメージで茎は太くないです。
この日は風にあおられたのかお互いにもたれかかっているものもありました。





blog_130612_07.JPG【6/8】晴れ
この日も晴天に恵まれ、葉の緑が非常に印象的でした。大きいものでは10cmを超えるものも出てきました。
発芽してから約一週間。
本当に生長が早く、毎日驚かされます。






blog_130612_08.JPG 【6/10】曇り
後から出てきた芽、本葉も生え揃いました。茎も以前より太くなった印象です。
途中で枝分かれした茎がまた葉をつけています。









以上、5/31〜6/10までの様子でした。
毎日変化のある植物で、私のようなビギナーでも本当に無理なく楽しみながら育てられることに手応えを感じました!!

To be continued ♪(●'∇')ノ

2013/06/11

ニッコクグラフ第13号

すっかりご無沙汰しています、中年トランペッターことT写真部長です。
今回私がご紹介する場所はズバリ『 碓氷峠

長野県に住みながら軽井沢に行った事が無い我が家の子供たち。
6月最初の日曜日。家族と共に初夏の清々しい軽井沢を目指しました!

軽井沢と言えば旧軽銀座。まだシーズン真っ盛りではないのに、すでにここは人だらけ。
そんな人ごみを横目に目指すは銀座の北に位置する峠。
ここだけの話し、私人混みが大の苦手でして・・・

東京から軽井沢を目指そうとしますと
1:上信越自動車道
2:碓氷バイパス
3:国道18号碓氷峠(中山道)
4:長野新幹線

と4ルートもあるのですが、実はもう一つあるのです。
車では通る事が出来ないのですが、旧中山道の旧碓氷峠。
まず私が目指したのは旧碓氷峠にある標高1,200mの見晴台。

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復元された碓氷関所をくぐりぬけます。
途中に遊歩道への分かれ道がありますが『クマに注意!!』の看板が出ていますので、お気を付け下さい。

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関所から数分歩くと見晴台があります。
あいにくの曇り空でしたが、天気が良い日には関東平野、妙義山、赤城山、榛名山、南アルプス、
北アルプス、浅間山、軽井沢高原を心ゆくまで楽しめます。
軽井沢を訪れた多くの外国人もその美しさに驚嘆し『サンセットポイント』と名付けたそうです。

戦国時代には狼煙台として使われていたことからも、その眺望の良さが分かりますね。 blog_130610_03.JPG

学生の頃、毎年夏休みにはこの近くの峠の茶屋で住込みのアルバイトをしていたのですが、この見
晴台で沈む夕日を見ながら飲むビールは最高でした。ただし、夕方には16℃くらいまで下がるの
で、Tシャツ1枚だとエライ事になります。

さて、見晴台の中にあるこの石の列。一体何だと思います?

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実はこれ、県境なのです。

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なんとこの見晴台には、長野県と群馬県の県境が走っているのです。
そしてこの県境が向かう先には・・・

見晴台から数分歩くと、熊野皇大神社があります。
いや、正確に言うと熊野皇大神社熊野神社

実は先ほどの県境。私がアルバイトをしていた茶屋の店内を通り、さらに神社の参道、階段、正門、
本宮の中を突き抜けます。本宮の中心が県境となっていて、
長野県側が熊野皇大神社、群馬県側が熊野神社と呼ばれています!! blog_130610_06.JPG


御賽銭箱も二つ。
向かって左が長野県熊野皇大神社分。右が群馬県熊野神社分。
信州人なので左側にチャリンと。
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お参りをした後左手(長野県側)に進むと、御神木のシナノキがあります。
樹齢800余年の御神木。もの●け姫の雰囲気ですね〜。 blog_130610_08.JPG
熊野皇大神社から更に北に進むと間もなく砂利道になり、更に狭くなり車での通行は出来なくなります。

旧中山道にあるこの旧碓氷峠は、戦国時代〜江戸時代に関東と信濃国や北陸を結ぶ交通の要衝と位置づけられ、数多くの戦国武将もこの峠を行き来しました。
天正18年(1590年)には小田原城征伐のため、豊臣秀吉の命を受けた前田利家ら北国勢が碓氷峠から進軍し、また慶長18年(1614年)4月末には峠を登ってきた伊達政宗が「夏木立 花は薄井の峠かな」と詠んだそうです。

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幕末の文久元年(1861年)には14代将軍徳川家茂の婚儀のため、和宮一行がこの碓氷峠を越
えて江戸入りしたのですが、一行の数は3万人で何と50kmにも及ぶ行列がこの狭い峠道を通っ
たとのこと。

僕は今、戦国武将が通った場所に立っているんだ!!と、息子は興奮気味でした。

1千年以上もの間、様々な武将や旅人が通ってきた旧碓氷峠。
歴史のロマンを感じさせてくれる場所です!!

避暑地の代名詞でもある軽井沢。
お越しの際には、旧碓氷峠まで足を伸ばされてみてはいかがでしょうか。

2013/06/07

USA視察研修会

5/14〜5/20の1週間、アメリカ・ラスベガスへマーケットの視察研修会ということで
日穀製粉の精鋭セールスマン・4名が参加して参りました。

何故ラスベガス!?
ラスベガスといえばカジノをはじめとしたギャンブルの街としてフォーカスされておりますが、実は全米でも屈指の人口増加率が高いという地域が、ここラスベガスのあるネバタ州。
そんな街に各企業が、実験的に出店し反応を見極める最も適しているのが、ラスベガス!というわけでございます。
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日本を出発して、約9時間半でサンフランシスコ、乗り継いで約1時間半でラスベガス
到着。日本との時差は16時間です。(只今サマータイム期間。日本時間正午の時、現地は前日の午後8時です)
到着後、時差ボケのまま休む間もなく即、視察開始!
初日から8件ほど視察し、研修会へ参加した50名の仲間との食事兼、懇親会を終え、
ホテルへ着いたのが午後10時。(日本時間で翌日の午後2時)

翌日からのスケジュールは毎朝8時半から午前中は講義。
午後はスーパーマーケット視察といったスケジュールが4日間続き、3日目には理解度テスト。
また、チーム分けをして他企業の仲間と課せられた課題カテゴリーを午後の視察時に調査し、(計30店舗)まとめを4日目にチームごと発表しました。
と、かなりハードなスケジュールでした。

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今回の視察研修会はアメリカの最先端のマーケット市場を肌で感じてくると共に、
講義においては、マーケットでの現在位置の確認(会社での自分の立場)、
自らがどう変わっていくべきなのか、自らに最適なポジショニングを取るためのヒントを気づかせてもらえる大変貴重な時間となりました。

1週間の視察研修会でしたが中身が非常に凝縮しており、あっという間に終わってしまった感じです。
最初は4人とも、かなり身構えて(緊張して)のスタートでしたが、良い意味でリラックスしながら非常に楽しく学べ、大変充実した視察研修会でした。

目指せ!『イノベーション ! !