あっ日穀製粉のそばの国だより

豊かな自然に囲まれたそばの国信州から、日穀製粉が様々な情報をお届けします。

2012/11/12

戸隠 新そば献納祭に行ってきました!

戸隠 新そば献納祭に行ってきました!

11月1日(木)、長野市戸隠(場所はこちら)で行われた新そば献納祭の様子をお届けします。

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紅葉も終わりに近づき、この献納祭の翌日には初雪。
まもなく冬がやってくる戸隠のそば祭りも今年で43回目となりました!
戸隠そば祭りでは年ごとにテーマを設定しています。

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今年のテーマはこのパンフレット真ん中の女性「おまん」。
美しく丈夫な足をもつおまんは「足神さん」として戸隠中社地区に祀られています。

これがその社です。
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社の隣の杉の木には、健脚を祈ってワラジを置いていく人もいます。
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私の父も毎朝「足神さん」で手をあわせています(^_^)

ということで、今年の新そば献納は「おまん」のように元気の良い
戸隠の女性が、手打ち式で献納するそばを打ちました!
例年は男性がそばを打ちます。
(昨年の様子はこちら


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戸隠で栽培・収穫された新そば。この献納祭の前日に挽いたそば粉を使って
多くの人に見守られながらそばを打つ神聖な儀式です。

こうして打ちあがったそばを掲げ、白装束の献納行列は中社社殿へと向かい
神様へそばを奉納します。

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今年も無事に神様へ新そばを奉納できました!

では!私も新そばをいただこうじゃありませんか!!!

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列の最後尾に並びます・・・・・
もう食べてる人を横目にひたすら並びます・・・・・

そしてついに

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新そばー( ´∀`)ノ~~゚.+:。
喉越し最高〜!前日に挽きたてと聞けばさらにおいしさ倍増です!笑

戸隠では今年も「半ざる食べ歩き手形」を販売しています!
半ざる券5枚に戸隠そば達人の手引き小冊子がついて2,000円☆
戸隠のそば屋さん約20店舗で使えますよ♪11月25日までなのでお早めに!
詳しくは公式HPへ(こちらへどうぞ)

みなさんもぜひ新そばを食べに戸隠へ足を運んでください(^^)/
・・

2012/11/12

おやじ達の底力 〜 おいしいすいとん in 芋煮 〜

人事の中年トランペッターです。(今回は写真部ではなくプライベートネタで)

11月3日の文化の日。
私の子供たちが通った市内某幼稚園で「おやじの会主催 第4回芋煮会」が開催されました。
・・・どこかで見た文章の様な気が?
実は昨年も書きました、この文章。ただ、昨年は「子供が通う」ですが、今年は「子供たちが通った」なのです。(昨年のブログはこちら
子供たちは卒園しても粉のご用命はお任せあれ!! と言う訳で今年も"おいしいすいとん"を担いで親子で参加。

手塩にかけて育てた白菜と大根の収穫から始まります。
里芋は連作障害を避けるために別の場所で育てたそうです(^○^)

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運ばれてきた里芋を洗うお父さん達。
結構腰にきます・・・。
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釜戸には薪がくべられ、火の勢いはどんどん強くなってきます。
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野菜もお肉も準備OK。


さあ、いよいよ君の出番だ・・・
出でよ!おいしいすいとん!!!
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手打ちうどんの時もそうでしたが、小麦粉を目の前にすると子供たちのテンションが一気に上がるのは何故でしょう?(^_^)
みんなおいしいすいとんを見てニコニコ(ニヤニヤ?)しています。
どんな形にしてやろうか!と楽しみなんでしょうね、きっと。
 
水を加えてしばしグルグル。
そしてこねこね。

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自慢ではありませんがこの幼稚園の園児達は、夏の流し手打ちうどん&秋のすいとん作りのおかげか粉の扱いがとても上手なのです。

星形、クリスマスリース、雪だるま、へび等々様々な形のすいとんの出来上がりヾ(=^▽^=)ノ
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園庭の鍋がグツグツしてきたところで、いざすいとん投入。
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いろんな形のすいとんがお鍋の中にダイビング。

お鍋からの具材の匂いと薪の煙の匂いがたまりません。食欲中枢にズキューンと来ますね。

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昨年までの醤油味・味噌味・カレー味に加えて今年はキムチ味も登場。
しかし、やっぱり一番人気はカレー味。
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夕食のカレーに白菜や大根やこんにゃくが入っていたら "えっ!!"( ̄o ̄;) と思わず文句を言ってしまいそうですが、"すいとん in カレー味の芋煮"だと文句を言うどころか、あっという間に鍋が空になるほど大好評なのです。
不思議なもんですねぇ└(=^‥^=)┘



総勢120人が参加した芋煮会。
我が家の子供たちは卒園していますが、"地粉"(夏の手打ちうどん&流し)や"おいしいすいとん"(秋の芋煮)のおかげで園に足を運べるのです。
来年も日穀コナモンズの御指名、よろしくお願いします!!

おいしいすいとん粉のご注文はこちら

2012/10/26

秋の戸隠・鏡池散策

今日は休み。
さて、天気も良いことだし・・・

と、いうわけで車で出掛けたのは長野市戸隠にある【鏡池】。場所はこちら

戸隠と言えば神社やお蕎麦、忍者で大変有名ですが上信越高原国立公園の一部にもなっており、豊かな自然が多く残されております。

『鏡池』は"池を鏡に見立てて、戸隠連峰を映し出す様からその名がついた"と言われています。

鏡池のアクセスは通常時は車でも行けるのですが、紅葉の時期が始まり只今マイカー規制中ですのでご注意を。
現在のアクセス方法はと申しますと・・・
①バス、またはタクシー
②徒歩(トレッキング)で戸隠森林植物園からが容易です。

この日は秋晴れで心地よい日差しがありました。
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天気が良いときは断然、何と言ってもトレッキングがオススメです!
ゆっくりペースで約1時間。早い方は30分前後で鏡池まで行くことが出来ます。ぬかるむ場所も木道があるので心配ご無用。
しかし秋の戸隠は気温の変化が大きいです。上着は必須アイテムです(^-^*)

優しい日差しの中、森の中を歩きます。森林浴の効果でリラックス\(^▽^)/
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素晴らしい紅葉を目当てに団体の観光客の方々も大勢です(ノ゚ρ゚)ノ
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池のほとりで数名の方がキャンバスに向かって絵を描いてました。
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お蕎麦と戸隠神社だけの観光ではもったいない、戸隠の紅葉は見ごろを迎えております。
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散策して少し疲れた〜、
という事でに弊社の【濃焙煎 韃靼蕎麦茶】を飲んでほっと一息。
深呼吸がおいしい秋の一日でした(⌒ー⌒)ノ~~~

2012/10/22

内定者研修会

10月9日、松本工場で来春入社予定の内定者研修会が行われました。
来年度入社予定者は写真の4名。
『 顔を晒されると困る人いますか? 』と尋ねたところ全員快諾。
もしかしたら『あの、わたし困ります。』とは言えない雰囲気だったのでしょうか?

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自己紹介から始まった研修会。
会社の説明、基幹工場となる松本工場の説明、小麦と蕎麦の講義。

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ここまでは去年と全く同じ。ちなみにこの文章も去年の文章とほぼ同じ・・・
しかしここからが今年は違うのです。
  
出でよ、若手先輩社員!!
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という訳で戸惑いながら登場した先輩方。それぞれの日常業務の説明をしていただきました。
その後はもちろん質問攻め。同年代の登場ですっかり緊張も解けたようですね。

さて、楽しい昼食の後は本日のメインイベント、蕎麦打ち研修!!
松本工場・ふれあい館の二階でそば打ちに挑む4名。
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加水〜水回しと工程が進んでも
『これ本当にそばになるのでしょうか?絶対ならないような気がします。』と半信半疑だった貴方。
捏ねる度に"すべすべ"になっていく生地を見て『お゛〜 』と感動していましたね。

館長の優しい指導の下、菊練り〜へそ出し〜延しと蕎麦打ちは進みます。

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でも皆さん、なかなか上手な手つきですよ。

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慣れないそば切り包丁と駒板にはちょっと苦戦していたようですが、包丁を落とすたびに、きし麺 → 細いそばへと変身していきました。



工場見学、クロージング、社宅見学を経て第一回目の研修会が無事終了しました。

次回の研修は入社直前。
残された学生生活を完全燃焼してください!!

2012/10/22

ニッコクグラフ第八号 〜松代藩 真田十万石まつり〜

2012年10月7日(日曜日)
天候:曇天
担当:H顧問

巷では戦国ブームという事で、伊達政宗や真田幸村、長宗我部元親といった戦国武将が特に若い女性のあいだで空前のブームを迎えている。戦国時代を扱ったアニメやゲームソフト、大河ドラマの影響のせいか、武将ゆかりの地や博物館などで多くの観光客の方々の姿が目立ち始めたのだ。

そして今回。。。

ニッコク写真部では長野市松代町(まつしろまち)で開催された真田十万石まつりの取材に行って参りましたのでレポートいたします!!!

城下町・長野市松代町は上信越自動車道の長野ICから約10分。城下町らしく非常に落ち着いた街並みが魅力でもある真田家ゆかりの地であります。祭りは他にも真田十万石まつりでは童謡コンサートや少年剣道大会、ジャズコンサートなどが開催され、毎年多くの観光客で賑わっております。

お待たせいたしました、真田大名行列の始まりでございます!!
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真田勝鬨(かつとき)太鼓影武者
荒い息が聞こえるぐらい激しい舞。

今回で第57回との事。私が生まれる1年前から?とは驚き。
当時はテレビも車もまだまだ一般家庭に普及していない時代。村のお祭りからスタートしたのだろうか、子供の頃の思い出が走馬灯のように蘇る。
昭和30年一体どんな生活をしていたのだろう、私の両親はどんなに若かったことだろう・・・・
長くなるので本題に戻ります。

ドンドコドンドコ、勇ましい太鼓の音と共にこの日は戦国時代にタイムスリップ(*゚o゚)/
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迫力ある火縄銃でまずは行列の幕開
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真田鉄砲隊。空砲だと言っても大音響に手が震えて写真も焦点合わず、ピンボケか?

松代城本丸より大行列がスタート
13:00スタートの行列は真田幸隆より始まり、戦国武将あこがれたい、先払い松馬会、真田まつり槍振り保存会、徳川家康、真田信之(初代藩主)など真田氏に関わるオールスターメンバー ともいうべき人員が勢ぞろい。
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戦国ブームを反映してか総勢250名もの行列に感動(^-^)~♪
鉄砲隊の爆音におびえたのか、雨は降りそうで降らなかったお祭りでした。

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さて、ここ最近の信州は朝晩の冷え込みもあり、秋もようやく深まって参りました。山の鮮やかな紅葉も徐々に里まで下りてきて季節の移ろいが感じられるようになっております。

一葉落ちて天下の秋を知る』との諺は、わずかな前兆からその後に起こるであろう大事をいち早く察知するということ。現代に生きる私も会社の未来に思いを馳せた、休日の午後でありました。


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