2011/11/09
第42回 戸隠そば祭り 【新そば献納祭】の巻
11月1日(火)、秋晴れの気持ち良い陽気の中、今年で42回を迎えた
「戸隠そば祭り 新そば献納祭」が執り行われました。
みなさま、こんにちは!
今回は戸隠で生まれ育った生粋の戸隠っ子わたくし徳武が、伝統ある地元のお祭りをリポートいたします!
戸隠はもう紅葉も終わりに近づき、冬の足音がすぐそこまで聞こえてきました(o´∇`o)ノ
この写真、手前の畑は一面のそば畑なんですよ!収穫を終え、また来年に備えております。
この収穫された「新そば」を大神様に献納する大事な儀式。それが戸隠新そば献納祭です。
まずは大神様に奉納するそばを打つ『献納そば手打ち式』。
「水回し」 「延し」 「切り」 の順番で、向かって左の方から行います。
実はこの3人、これから戸隠そばの伝統を守っていく戸隠そば打ち職人の若手ホープなのです!!
300年を超す戸隠そばきりの歴史の1ページをまた刻みます。
神様に献納する。そば職人にとってこんなに光栄なことはありません!!
まずは、「お祓い」でスタートです。
お客さんも頭を下げます。(。‐人‐。)
では「水回し」から
雅楽が流れる厳粛な雰囲気の中、祭事は始まりました。
「水回し」から「延し」へ
「延し」から「切り」へ
見事に打ち上がったそば。
これを大神様のもとへお持ちする『新そば献納行列』にうつります。
行列は中社の神社へと入っていきます。
こうして今年も無事に戸隠の大神様のもとへ、戸隠の大自然の中で育った風味高い新そばをお届けすることができました。(*´∇`*)ノ
戸隠のそばきりの300年の歴史。
昔は「ハレ」の日の特別な料理としてそばが出されていたそうです。
そばの風味を存分に引き出してくれる「霧下そば」をつくることができる戸隠の気候。
そしてそばには欠かせない清き水
そして大地の恵み
戸隠のそばを楽しむためには、どれ一つとして欠けてはいけません。
今年一番の新そばを、戸隠を見守ってくれている神様へお届けする伝統行事。
これからもずっと守り通していきたい行事です。
そして・・・
新そばを楽しみにしているのは神様だけではありません!!!!!!
もちろん私もいただいてきましたよ〜ワッショ――(∩´∀`)∩´∀`)∩´∀`)∩´∀`)∩´∀`)――イ
と、その様子はまた次回お届けいたします♪
続く・・・・