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用語辞典

もりそば(もりそば)

もともとそば切りは汁につけて食べるものでしたが、江戸時代に「かけそば」がはやるにつれてそれまでの汁につけて食べるそばと区別する必要が出たため、そこで生まれた呼び方が「もりそば」となります。器に盛るから「もり」であるのですが、「せいろ」、「ざる」と称する店も多々あります。いずれも盛る器から生まれた呼称に違いはありません。また、山のように高く盛るから「もりそば」になったという説もあります。
特段の決まりはありませんが、現在一般的には海苔がのっていないものを「もりそば」、海苔がのっているものを「ざるそば」と分けている傾向があります。

■関連情報
そば辞典(13. ざる?せいろ?器の不思議)
用語辞典(せいろそば)

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