寺方そば(てらかたそば)
寺方そばとは、古くから寺で作られていたそばのことです。
そばは五穀(米、麦、粟、豆、黍(稗))に含まれず、五穀断ちといった荒行をする僧侶にとってそばは重要な栄養源となっていました。
寺方そばに関する記録としては、一番古いもので慶長19年(1614年)に江戸の常明寺でそば切りが振舞われたとあります。
■関連項目
・そば辞典(35.親鸞上人とそば)
・用語辞典(門前そば)
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