四つ出し(よつだし)
四つ出し(よつだし)は、手打ちそばの延し工程の一つで、丸出しで円を作った生地を正方形に成形する作業のことを指します。
麺棒に生地を巻き、転がしながら延していくと丸い生地に角ができてきますが、これを4回繰り返すことによって正方形に近づけます。
そば打ちの段位認定で重要視されるのは、
①四つ出しの手順ができている
②麺棒の使い方、巻き延しの手際がよく、手の力が均等に伝わっている
③四つ出しの形がほぼ正方形にできている
④厚さがほぼ均等になっている
という点です。
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・用語(延し)
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